Creative Footprint(CFP)とは、アムステルダム初のナイトメイヤー(夜の市長)Mirik Milan氏と、ベルリンのクラブコミッションメンバーLutz Leichsenring氏によって設立された、ライブミュージック会場やジャンル横断的なアートスペースに関するデータを収集する革新的なリサーチプロジェクト。
2017年4月ベルリン、2018年9月のニューヨークに続き、今年、東京初となるCreative Footprint(CFP)の発行が決定。その一環として、有識者、都市開発、飲食など関連産業の関係者、政府の政策立案担当者などを招待した「CREATIVE FOOTPRINT NIGHTCAMP」が開催されます。ワークショップ、ネットワーキングを予定する同イベントにdublab.jpが参加します。
会場は10月末日をもって閉館した「TENOHA DAIKANYAMA」にて2019/11/22 (金)~12/15 (日)の間開催されるアートフェアイベント「GRADATION 代官山」と併催する形で開催される。
CREATIVE FOOTPRINT NIGHTCAMP
日時:2019年11月25日(月) 19:00~23:00
会場: TENOHA DAIKANYAMA
住所:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町20-23 TENOHA代官山
東急東横線「代官山駅」正面出口より徒歩3分
Entrance : Free
※会場キャパシティの関係で、peatixサイトにご登録の上でご来場ください。
creativefootprint-nightcamp.peatix.com
DJs:原 雅明、柳樂光隆
= Facebook Event Page =
www.facebook.com/events/550932602121407/
■ 原 雅明|Masaaki Hara
90年代から音楽ジャーナリスト/ライターとして本格的な執筆活動を開始。音楽事務所HEADZの設立と雑誌FADERの創刊、Tortoiseをはじめとする海外アーティストの招聘も手掛けてきた。現在は各種音楽雑誌、ライナーノーツ等に寄稿の傍ら、音楽レーベルrings(https://www.ringstokyo.com/)のプロデューサーとして、新たな潮流となる音楽の紹介に務め、Rei Harakamiの主要アルバムの再発にも携わる。また、Red Bull Music Academyの活動にも長年関わってきた。近年は、LAのネットラジオ局の日本ブランチdublab.jpのディレクターも担当。TRUNK(HOTEL)等のホテルの選曲やDJも手掛け、都市や街と音楽との新たなマッチングにも関心を寄せる。著書『Jazz Thing ジャズという何かージャズが追い求めたサウンドをめぐって』(DU BOOKS)ほか。
Masaaki Hara started his career as a music journalist from 90’s. Having been Contributing to many music medias and liner notes, he produces music label “rings” and introduces emerging trends in music. He is also a director and DJ of dublab.jp, a Japan branch of the LA-based non-profit dublab radio station. He currently does music selection for lounges in hotels and takes great interest in a new matching between the city and town and music.
Twitter:twitter.com/masaakihara
Mixcloud:www.mixcloud.com/masaakihara
■ 柳樂光隆|MITSUTAKA NAGIRA
1979年、島根・出雲生まれ。ジャズとその周辺の音楽を扱う音楽評論家。21世紀以降のジャズをまとめた世界初のジャズ本「Jazz The New Chapter」シリーズの監修者を務める。共著に後藤雅洋、村井康司との鼎談集『100年のジャズを聴く』などがある。ブルーノート音源のコンピレーションCD『ALL GOD’S CHILDREN GOT PIANO』など、CDの選曲も手掛けている。若林恵らとの《新しい音楽の学校》《音筆の会》の共催者でもある。