“クラシック”とされるアルバムを、優れたサウンド・システムで丸々1枚聴いてみようというイベント。
特に、普段は音質的な観点から聴かれることの少ないヒップホップやクラブ・ミュージックを中心に選盤し、都内随一のジャズ喫茶として歴史を重ねてきた「いーぐる」のサウンド・システムで再生。
“2015年の耳”で音質的な観点からアルバムを評価する。
また毎回ゲストを招き、聴取後にそのアルバムの歴史的意義やサウンド・プロダクションについてのトーク・セッションを行う。
キュレーションおよび司会進行は、ネット・ラジオdublab.jpのスタッフであるAZZURROと原雅明。
第1回
Massive Attack / 『Blue Lines』
トーク・ゲスト:荏開津 広
※2012年のリマスター盤による聴取。オリジナル版との聴き比べや当時のブリストル産音楽の考察など
dublab.jp presents Album Listening Session Vol.1 Massive Attack /『Blue Lines』
【日時】
2015年2月21日(土)15:30スタート
【会場】
いーぐる
160-0004 東京都新宿区四谷1-8
03-3357-9857
https://www.jazz-eagle.com
【料金】
1,000円+1ドリンク
(諸経費を差し引いた売り上げはdublab.jpへの寄付とさせていただきます)
【出演】
トーク・ゲスト:荏開津広
ホスト:AZZURRO & 原雅明
—
・本企画は予約を受け付けておりません
・定員に達した場合、ご入場いただけないこともございます
・お早めのご来場をお勧めいたします
—
■ 荏開津広
1990年代初頭より執筆/翻訳/DJを開始。
展覧会/映像祭のディレクションなども手掛ける。京都精華大学などで非常勤講師。
単著『人々の音楽のために』(EDITION OK FRED)、翻訳『サウンド・アート』(木幡和枝、西原尚と共訳)
■ AZZURRO
サンプリング愛好家/マスタリング・マニア/編集者。
ソロのほかILL SUONO、AZZXSSSなどの名義で9枚のアルバムをリリース。
DULOのリミックスやSavas & Savalasをはじめとする100作品以上のミックス/マスタリング、
sonar sound tokyoへの参加などを経験してきている。
2013年に4枚目のソロ・アルバム『4』をリリース。
www.ilmareazzurro.com
ilmareazzurro.bandcamp.com
■ Masaaki Hara
音楽ジャーナリスト/ライターとして執筆活動の傍ら、disques cordeレーベルや各種イヴェントの運営を手がけ、近年はLOW END THEORY JAPANや、非営利ネットラジオ局dublabの日本ブランチdublab.jpの運営、Red Bull Music Academyのフリーペーパー『PLAY, JAPAN! 』の編集にも関わる。単著『音楽から解き放たれるために──21世紀のサウンド・リサイクル』(フィルムアート社)。ミックスCD『How Far Do You Wanna Go?』(BLACK SMOKER)。
– Photo Gallery
www.flickr.com/photos/dublabjp/sets/72157663880226436
[AFG_gallery id=’11’]