11/23の放送は、久々に三軒茶屋space orbitから「Modular Cafe Phase 12」をお届けします。
国内外のコアなサウンド・クリエイターたちから注目を集めるモジュラーシンセサイザーのアーティストが集い毎月第3水曜日にspace orbitにて開催されている”Modular Cafe”の1周年記念です。当日は20:00から23:00まで配信をしますが、イベントは16:30から開催しています。ぜひspace orbitにも足を運んでください。
space orbit presents NEIGHBORS RADIO vol.5 “Modular Cafe Phase 12 1st Anniversary” supported by dublab.jp
日時:2016年11月23日(水・祝日)20:00-23:00
Charge: 1,000yen(ND)
LIVE:
20:00-20:10 isei ben
20:20-20:30 nobuhiko nakayama
20:40-20:50 RINTARO
21:00-21:10 Naoki Nomoto
21:20-21:30 Takane Eabl
21:40-21:50 eicheph
22:00-22:10 Kenichi Takagi
22:20-22:30 HATAKEN
22:30-23:00 DJ:kuro
場所: Space Orbit( 東京都世田谷区太子堂5丁目28−9)
■ isei ben
音の生成過程に興味があります。電気信号は可聴域に達すると音として認識されますが、そうでない信号(主に低周波)は唸周波と呼ばれ波形や電圧に変化を与えます。この単純なふたつの要素を操作すること、捕まえることで、音の輪郭に触れようとしています。
■ nobuhiko nakayama
Tokyo生まれ
シンセ歴36年、モジュラー歴6年、そして俺歴元年。
モジュラーユニット「電子海面」の一翼、最近はソロでの活動も目立つ。
モジュラーシンセ・パフォーマンスは演奏でも操作でもなく機械と自己の対話だと思う。
■ RINTARO
■ Naoki Nomoto
モジュラーシンセなどの電子楽器を操り都内を中心にライブ活動を行なう。
2013年 PLUGDEAD にて”triggered”リリース、2014年2月 OOOSOUNDから初のソロ音源”Bounce”、2014年8月 HUHとのコラボアルバム”Calling Your Ghost”をリリース。また2014年から活動中の unconscious disharmonic malfunction ではファーストデモ”Autumn gone…”をはじめいくつかの作品をリリース。
2016年 VA “THE YOUNG PERSONS’ GUIDE TO MODULAR SYNTHESIS 01” にソロで参加。
■ Takane Eabl
カラフルにパッチングされたモジュラーシンセサイザーを使い、リアルタイムに音を合成・創造し、演奏する。
HipHop、Old School Jungle→D’n’B、Techno、サウンドコラージュ、Musical Improvisation をバックグラウンドとする。
■ eicheph
作曲家・深澤秀行のエレクトロニック・ミュージックの活動名義であり、モジュラーシンセ・グループ「電子海面」の一員としても活動中。
■ Kenichi Takagi
国立音楽大学卒業。幼少よりクラシックピアノを習い、そのピアノ教室に修理の為に置いてあったアナログシンセサイザーと出会う。
大学在学中より、ベーシストとしてジャズ、ロック、ポップスなどでのサポート及びレコーディング開始。
1990年にMacintoshとPerformerを導入、以降、サウンド・デザイン、アレンジ等も手がける。
2004年にインターネット等で情報を集め、モジュラー・シンセサイザーを自作し、CV/GATE、Din Sync規格のヴィンテージ機材を中心とし、DAWは単なるレコーダーとするシステムを構築。同じ頃、リットーミュージック「ベース・マガジン誌」にて、一年間連載を持つ。2009年、かねてより交流のあったTokyo Black Starの1stアルバム「Black Ships」(Innervision)に参加。
アルバム発売時にはサポートとして、六本木MADO Loungeにて、初めてモジュラー・シンセでライブを行う。
昨年、world famousよりリリースのTokyo Black Star “Edo Express EP”から正式メンバーとなり、今夏には、主に自作モジュラー・システムを駆使して制作したフル・アルバム、”Fantasy Live 1999″をリリースし、表参道Wall & Wallにてライブを行う。来年の春にかけては、ヨーロッパを中心としたライブツアーの予定。
また、Tokyo Black StarのIsao Kumanoとのユニット、”Modular Ball”のEPが、フランスのRowtag Recordingsからリリース予定。
■ HATAKEN (mutantra / JFoM)
HATAKENはテクノ、エレクトロ、アンビエントミュージックのクリエーター、モジュラーシンセサイザーライブパフォーマー。
海外のアーティスト仲間からは”Master Ken”の愛称で親しまれる、シンセサイザーミュージックのスペシャリストとしてその名を知られ、チルアウトDJのカリスマ、Mix Master Morrisも推薦する日本を代表するアンビエントミュージッククリエイターの一人、また、ハードウェア・エレクトロニックミュージック・パフォーマーとして世界的な評価を得、海外からの出演オファーが止むことがない。親友であり、the orbの著名なアルバムを手がけたエンジニアにしてアーティストのGreg Hunter (Dub Sahara)を始め、Makyo 、Dr.Atomo、Richard Sharpe、Johna Sharp、Move D、藤原大輔、Goroなど数えきれないほど様々なジャンルのアーティストとコラボーレションし、
アルバムに参加してきた。
その経験に裏打ちされたシンセサイザー奏法(鍵盤ではなく)と卓越したサウンド構築で唯一無二のライブを披露しつづけ、シーンにますます欠かせない存在として国内外のミュージシャンからリスペクトされ、自身が主催するTokyo Festival of Modular (2013〜)を成功させ、モジュラーシンセ海外メーカー、海外有名アーティストを招き、日本のモジュラーシンセシーンの活性化に努めている。
■ KURO
スペインのBoshke Beats Recordsからテックトランス、ミニマルテクノをリリース。
モジュラーシンセを使い、エクスペリメンタルで即興的なライブも始める。
2015年12月よりModular Cafeを月1回Orbitにて行い、モジュラーシンセとその演者の為の実験的な場を設けている。
soundcloud: soundcloud.com/psyristor