11/6(水) 20:30の放送を予定しておりました本放送ですが、
急遽、明日11/7(木) 20:30の放送へ変更をさせていただくことになりました。
配信をお待ちしていた皆さんには、残念な思いをさせてしまい申し訳ございません。
11/7(木) 20:30の放送をよろしくお願い致します。
ーーーーー
11月7日の放送は、音楽家/サウンドアーティストの小野寺 唯による日本の環境音楽に焦点をあてた新番組『Japanese Ambient Journey』。第3回目のゲストは武蔵野美術大学映像学科教授のクリストフ・シャルルさんをお迎えし、東京成田国際空港第一ターミナル中央アトリウム常設インスタレーションなどに代表される”環境デザイン/パブリックアート”としての常設インスタレーションや、エリック・サティやリュック・フェラーリなどのフランス人作曲家からの影響、環境音との公共空間のサウンド・デザインなどを手掛けた音楽家の吉村弘の企画・プロデュースで80年代後半から90年代にかけて開催された、サウンド・アート作品を集めたグループ展シリーズ「サウンド・ガーデン」展での展示など当時の貴重なお話を紹介します。
Japanese Ambient Journey vol.3
日時:2019年11月7日(木曜日)20:30〜22:00
labrat DJ : Yui Onodera
Guest: Christophe Charles
■ Christophe Charles(クリストフ・シャルル)
1964年フランス生まれ。武蔵野美術大学映像学科教授。メディアアート を専門に、現代芸術における理論的・歴史的な研究を行いながら、内外空間を問わずインスタレーション及びコンサートを行い、それぞれの要素のバランス、 独立性及び相互浸透を追求している。主な作品として、CD作品:「undirected」 シリーズ(Mille Plateaux, Subrosa, CCI, ICC, Code, Cirque, Cross, X-tract, Ge-stell レーベル などでリリース)やパブリックアート作品:大阪市住まい情報センターモニュメント(山口勝弘監修)、東京成田国際空港第一ターミナル中央アトリウム常設インスタレーションの音響担当。Henning Christiansen、山口勝弘、山本圭吾、風倉匠、石井満隆、逢坂卓郎、向井千恵、古館徹夫、武井よしみち、oval、半野善弘、Numb、石川ふくろう、JOU、渋谷慶一郎、稲田光造等とのコラボレーションを多数行っている。
■ Yui Onodera
岩手県生まれ。音楽家/プロデューサー。音楽と建築を学び、建築音響設計家として活動した後、国内外のフィルム/舞台サウンドデザイン、建築音響と音響芸術の両方に精通するため空間/環境デザインにおけるサウンドUX設計/プロデュースなどサウンドに係る広い表現領域のプロジェクトを手掛け、ADFEST 2019、Spikes Asia 2018など多数受賞。サウンドアート、エレクトロニックミュージック、エレクトロアコースティックの分野で10年以上に渡り作曲とインスタレーションの分野で国際的に活躍。これまでにドイツの名門KOMPAKTをはじめとするSerein(英)、Baskaru(仏)など欧米各国より多くの作品を発表。2013-15年、スペイン・バルセロナのオーディオ・ヴィジュアル・フェスティバル『STORUNG FESTIVAL』にてモーリッツ・フォン・オズワルド、ミカ・ヴァイニオ、フランク・ブレットシュナイダー、ニコラス・ベルニエらと共に出演。2016年、日本の雅楽で用いられる邦楽器「笙」を石川 高に師事。これまでに武蔵野美術大学、立教大学などでサウンドアートの教鞭をとる。ソロワークのほか、英国ロイヤル・バレエ団作曲家Scanner、バージニア・コモンウェルス大学教授Stephen Vitielloなど様々な分野のアーティストと協働。
メディア/ハイブリッドアートの分野にて、インスタレーションを通じたアート作品制作を中心とするnorの創設メンバーとして、空間/映像/音など様々な表現領域における手法と技術の混交によるインスタレーション作品を制作。主な展覧会に『Open Space』(NTTInterCommunication Center [ICC])、『MEDIA AMBITION TOKYO』、『MUTEK.JP』など。
www.critical-path.info
www.facebook.com/yuionodera.criticalpath
twitter.com/yui_onodera