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dublab.jp KOBE Collective #11 from Kiss FM KOBE(18.9.1)18.09.01

dublab.jpの地上波ラジオ『dublab.jp KOBE Collective』は、Kiss FM KOBEで第1・3週土曜の深夜24:00〜24:30に放送中です。メインMCは原 雅明と石﨑 雅章。第11回目となる9月1日の放送は、バッファロー・ドーターの大野由美子さんをゲストに招いて、メンバーとして参加したジェフ・ミルズ率いるエレクトロニック・ジャズ・カルテット、SPIRAL DELUXE(スパイラル・デラックス)の話を中心にお届けします(ジェフ・ミルズも録音で登場!)。
今回は東京・神宮前のバーLe sang des Poètes(詩人の血)よりお届けします。

※Kiss FMは兵庫・大阪全域とその近隣の地域でお聞き頂けます。
インターネットでの聴取可能エリアは大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山です。
プレミアム会員登録(月額350円/税別)頂ければ、エリア外でもお聞きになれます。
dublab.jpによるネット配信はありません。

dublab.jp KOBE Collective from Kiss FM KOBE
日時:2018年9月1日(土曜日)24:00〜24:30
labrat DJ : 原 雅明, 石﨑 雅章
Guest:大野由美子(Buffalo Daughter)

■ 大野由美子
1993年、東京で結成されたエレクトロニック、エクスペリメンタル、ロックバンド:バッファロー・ドーターのメンバー、96年にビースティー・ボーイズが運営していたGrand Royalと契約してから活動の拠点は東京から世界へと広がる。その後はLAのEmperror Norton、 V2とワールドワイドディール、2010年には自身のレーベルBuffalo Ranchを立ち上げ、2014年リリースした「Konjac-tion」は7枚目のアルバムとなり、現在も東京中心に活動している。
2010年 珍しいキノコ舞踊団、YCAMでの舞台の為に制作した「The Rainy Table」ではピアノ、シンセ、スティールドラム、ベース,などを演奏し初ソロ作品として発表。様々なアーティストとのコラボレーションやサポートも多くコーネリアス こと小山田圭吾 、ヤン富田, モーガン・フィッシャー, 立花ハジメなど。
2014年に結成された女性シンセカルテット、Hello,Wendy!では演奏とプロデュースも担当。2016年よりコーネリアスのベーシストとしてツアーに参加している。

 


SPIRAL DELUXE(スパイラル・デラックス)
ジェフ・ミルズ(Drum machine, Dr, Percussions)、大野由美子(バッファロー・ドーター/Moog Sync)、日野“JINO”賢二(B)、ジェラルド・ミッチェル(Key)によるエレクトロニック・ジャズ・カルテット。待望のデビュー・アルバム『Voodoo Magic』を9月7日(金)アナログ先行でリリース!
www.axisrecords.com/
www.undergroundgallery.jp/AX076.html

スパイラル・デラックスのジェフ・ミルズです。
このバンドのコンセプトは長年思い描いていた自分のミュージックのルーツに戻りたいという気持ちから始まっています。僕は70年代後半いくつかのジャズやジャズ・フュージョンのバンドでプレイしていて、そこで音楽を学びました。それは80年代始めにDJを始めるまで続きました。DJになるまではジャズ・ドラマーになるべく複雑なリズムやビートを研究していたのです。そこからヒップホップに興味を持ちDJになった訳ですが、それ以来、いつか自分のルーツに戻りたい、他のミュージシャンとプレイしたいという気持ちがありました。
チームワークにより何か新しいものをクリエイトするということ、しかも全く違うバックグランドのミュージシャンとプレイすれば、より新しいアイディアを色々と出し合えるのではないかと考えました。
ジャズバンドの個々のミュージシャンが自発的にインプロビゼーションをする空間を残す手法をスパイラル・デラックスは取り入れ、クリエイティブなフリーダムを重視しました。個々のミュージシャンが他のメンバーから切り離されて自分自身の世界を探求することができ、同時に全く新しいアイディアを遠慮なく実験できるバンドとも言えます。
スパイラル・デラックス、色々な思考がミックスされてより偉大なものを創造しようとする現代をまさに象徴するものだと思っています。音、リズム、ハーモニーで全てを超越しようとしているのです。
他のメンバーを代表して言えば、スパイラル・デラックスは今後も長く続いてくプロジェクトです。エキサイティングなもの、新しいものへと向かっていく旅を常に探求している 、未知への挑戦を続ける存在だと言えるでしょう。

 

 

■ Masaaki Hara
音楽の物書き。
レーベルringsのプロデューサーやRed Bull Radio「Tokyo Tangents」の選曲、LAの非営利ネットラジオ局の日本ブランチdublab.jpのディレクター、DJも務め、都市や街と音楽との新たなマッチングにも関心を寄せる。新著『Jazz Thing ジャズという何か——ジャズが追い求めたサウンドをめぐって 』(DU BOOKS)。


www.ringstokyo.com
www.redbullradio.com/shows/tokyo-tangents

 

■ 石﨑 雅章
『UNDERGROUND GALLERY』プロデューサー。 2014~2015年『TodaysArt.JP』の立ち上げを経て、2016年から新たな先端アート・プロジェクト『AACTOKYO – Advanced Art Conference Tokyo – アークトーキョー』を主宰。クラブ文化の延長線上にあるアート表現をもって、社会の先端性を切り取ろうとしている。


undergroundgallery.jp
todaysart.jp
aactokyo.jp



KOBE Deep Night Radio
放送時間:毎週土曜24:00〜24:55
www.kiss-fm.co.jp/

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