“クラシック”とされるアルバムを、優れたサウンド・システムで丸々1枚聴いてみようというイベント。
特に、普段は音質的な観点から聴かれることの少ないヒップホップやクラブ・ミュージックを中心に選盤し、都内随一のジャズ喫茶として歴史を重ねてきた「いーぐる」のサウンド・システムで再生。
“2015年の耳”で音質的な観点からアルバムを評価する。
また毎回ゲストを招き、聴取後にそのアルバムの歴史的意義やサウンド・プロダクションについてのトーク・セッションを行う。
キュレーションおよび司会進行は、ネット・ラジオdublab.jpのスタッフであるAZZURROと原雅明。
第2回
D’Angelo『Brown Sugar』
トーク・ゲスト:沼澤尚
※2015年に発売20周年記念として再発された2枚組レコードによる聴取。
リリース当時LAで活動していたドラマーの沼澤尚氏を招き、現場の話も交えながら、ディアンジェロのデビュー・アルバムのサウンドとその時代背景などに迫ります。
※dublab.jpでの放送はありません。
dublab.jp presents Album Listening Session Vol.2 D’Angelo『Brown Sugar』
【日時】
2015年8月22日(土)15:30スタート
【会場】
いーぐる
160-0004 東京都新宿区四谷1-8
03-3357-9857
https://www.jazz-eagle.com
【料金】
1,000円+1ドリンク
(諸経費を差し引いた売り上げはdublab.jpへの寄付とさせていただきます)
【出演】
トーク・ゲスト:沼澤尚
ホスト:原雅明 & AZZURRO
【予約受付】
定員に達しましたので、予約受付は終了しました。
当日、予約の方から優先的にご入場いただけます。
席に余裕がある場合は予約無しでもご入場いただけます。
席の確認は、当日いーぐる03-3357-9857までお電話でお願いします。
■ 沼澤尚(Drums)
1983年大学卒業と同時にL.A.の音楽学校P.I.T.に留学,JOE PORCARO,RALPH HUMPHREYらに師事し卒業時に同校講師に迎えられた。
2000年までLAに在住しCHAKA KHAN,BOBBY WOMACK,LA ALL STARS,SHIELA E.,NED DOHENYなどのツアー参加をはじめ数々のアーチストと共演しながら”13CATS”として活動。
日本国内でも活動を始め,数え切れないアーチストのレコーディングやライブに参加。
’99に自身のアルバム”THE WINGS OF TIME, ’14にはナカコー(中村弘二)プロデュースの”Entropy vol.1″,’00年にアーティスト・ブック”THE SEVENTH DIRECTION”,’06年からマルコス・スザーノ,内田直之との「ネニューマ・カンサオン・ソー・ムージカ」シリーズ5作品(勝井祐 二,EXPE,OKIもゲスト参加したCD,DVD)を立て続けに発表するなどソロ活動も活発化し,ブラジルでのPERCPAN,国内の FUJI ROCK,朝霧JAM,RISING SUN,METAMORPHOSE,など各種フェスティバルに多数出演し好評を博す。
現在はシアターブルック,blues.the-butcher-590213,DEEP COVER,OKI DUB AINU BAND,Koji Nakamura(中村弘二),NOTHING BUT THE FUNK,Leyona,大貫妙子,大塚 愛,teneleven(ナスノミツル),MARCOS SUZANO,内田直之,”Percussion Session”(with 辻コースケ),etc…と活動中。
takashinumazawa.com
twitter.com/apurkeneg
■ Masaaki Hara
音楽ジャーナリスト/ライターとして執筆活動の傍ら、disques cordeレーベルや各種イヴェントの運営を手がけ、近年はLOW END THEORY JAPANや、非営利ネットラジオ局dublabの日本ブランチdublab.jpの運営、Red Bull Music Academyのフリーペーパー『PLAY, JAPAN! 』の編集にも関わる。単著『音楽から解き放たれるために──21世紀のサウンド・リサイクル』(フィルムアート社)。ミックスCD『How Far Do You Wanna Go?』(BLACK SMOKER)。
■ AZZURRO
サンプリング愛好家/マスタリング・マニア/編集者。
ソロのほかILL SUONO、AZZXSSSなどの名義で10枚のアルバムをリリース。
DULOのリミックスやSavas & Savalasをはじめとする100作品以上のミックス/マスタリング、sonar sound tokyoへの参加などを経験してきている。