7月3日の放送は、音楽家/サウンドアーティストの小野寺 唯による日本の環境音楽に焦点をあてた番組『Japanese Ambient Journey』vol.2。
第2回目のゲストは音楽家の尾島 由郎さんをお迎えし、米Light in the Atticよりリリースのコンピレーション・アルバム『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』に収録の槇 文彦設計によるSPIRALのための音楽”Glass Chattering”から、80-90年代にかけて様々な商業施設のために制作された環境音楽実装へのプロセス、世界初の衛星放送によるデジタルラジオ放送局セント・ギガ(St.GIGA)について当時の貴重なお話をご紹介していただきました。
- Yoshio Ojima
- 一貫してアンビエントミュージック/環境音楽の世界を追求している音楽家。代表作はスパイラル(ワコールアートセンター)のための環境音楽集『Une Collection des Chainons I & II』(1988年、Spiral)、『HandsSome』(1993年、Spiral)、ピアニスト柴野さつきとのコラボレーションアルバム『Caresse』(1994年、Spiral)、『Music for Element』(1994年、les disques des chainons)、『belle de nuit』(2012年les disques des chainons)。また、2017年に17853 Recordsよりリイシューされた吉村弘『Pier&Loft』(1983年、複製技術工房)など、プロデュース作も数多い。80年代より、スパイラルやリビングデザインセンターOZON、東京オペラシティ ガレリアを始めとする集客施設の環境音楽を多数制作し、サウンドデザインやサウンドシステムの開発にも関わる。一方、定村史朗、芳垣安洋、中島ノブユキらとのノンジャンルな即興音楽のライブも多数行う。過去に『サウンド&レコーディング・マガジン』『キーボード・マガジン』(リットーミュージック)他への執筆も数多い。
最近では、80〜90年代の日本の環境音楽にフォーカスしたコンピレーションアルバム『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』(2019年、Light In The Attic)に過去の楽曲が収録される他、海外レーベルより『Une Collection des Chainons』を始めとする過去のアルバムのリイシューが予定されている。また、昨今のニューエイジ・リヴァイヴァルの立役者であるスペンサー・ドーランが所属するVisible Cloaksと、Yoshio Ojima & Satsuki Shibanoによるコラボレーションアルバム『FRKWYS Vol. 15: serenitatem』(2019年、RVNG Intl.)がリリースされた。2019年秋には本カルテットによるヨーロッパを始めとする海外公演が予定されている。
www.yoshioojima.com
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