8月29日はdublab.jp nagoyaのHi-Rayが愛知のFARABIと韓国のYoonkee Kimを招き、両氏のそれぞれ1時間ずつのDJミックスを放送。

コンポーザー、シンガー、DJでもある両氏はどこか共通する音楽性を秘めており、実験的でありながらファニーでポップ、サイケデリックな独特なセンスが込められている。そんな両氏は国境を越えてその音楽に惹かれ合い、先日FARABI氏の主宰レーベル”SHINDU Records”からYoonkee Kim氏のアルバム「광고 (Advertisement)」をリリースしたばかり。

dublabjp Radio Nagoya#5 curated by Hi-Ray

2022年8月29日月曜日　20:00-22:00

Labrat DJ: Hi-Ray

Guest DJ: FARABI / Yoonkee Kim

FARABI
(Ek dui tin char/SINDHU Records)

愛知県豊田市生まれ。DJ、コンポーザー、シンガーソングライター。幼少期にピアノを学びながらカセットテープの多重録音に目覚める。その後、ギタリストとして幾つかのハードコアバンドでライブ、リリースを重ねる。2000年初頭から実験音楽の即興演奏やDJ、野外レイブのオーガナイズなど多岐に渡る活動を同時におこなう。2016年から未知なる音楽体験を求めヨーロッパ、イスラエル、アジアにて各地のフィールドレコーディング、現地録音をする。
2018年、ネパール人であるDumbeとエクスペリメンタルトライバルユニットEk dui tin charを結成しシンガーソングライターとしてネパール、日本の民謡の編曲を始めライブ活動をスタート。
2019年にスペイン、バルセロナに拠点を持つエクスペリメンタルレーベルHAMFUGGI Recordsから蓄積された旅の記録｢Structure of Farabi｣をFarabi Toshiyuki Suzuki名義で初のソロアルバムをリリース。その後、ブラジル、アメリカ、ヨーロッパのレーベルからデジタル、カセット、CDなど多数作品をリリース。各国のラジオでその楽曲が紹介された。
2021年に自身のレーベルSINDHU Recordsを立ち上げEk dui tin charや日本、世界各国のアーティストをリリース。
2022年、ANTIBODIES Collectiveの運営するメディアサイトANTi-Vにて自身の監修するラジオプログラム｢Unkown world｣をスタート。現在、愛知を拠点に日本各地をライブ、DJで巡業中。
https://sindhurecords.bandcamp.com/

Yoonkee Kim

1980~1990:
born in Gyeonggi-do, South Korea
grew up in Seoul

1990~2000:
made some music by cutting tapes and playing some instruments

2000~2010:
released some things officially in South Korea and Japan
lived in London for few years

2010~2020:
graduated Hankuk University of Foreign Studies majoring International Business
kept on releasing some things

2020~2030:
nowadays